主君の太陽8話 前半
7話のラストがああだっただけに、あの後、ど、ど、どーーなるのさっ?!
とヤキモキしておりました。
うふふ。そんな簡単にね。ポッポはしませんね。
テ嬢:社長は私がこんな風に触れても何ともないでしょ?でしょ?
チュ君:お前、俺が大理石でできたシェルターだと思ってるのか?
チュ君、頬の手をとり自分の胸へと滑らせてゆく
チュ君:そんなわけないだろ。俺も何ともないわけじゃない。
テ嬢:じゃ、社長もちょっと、何というか…そうなんですか?
チュ君:いつもそうだった。お前は俺を…とても…触るからな。
お前は何とも思ってないみたいに、俺だけがおかしな人間にされるみたいで話できなかったが、正常なリアクション出てきたから頼むぞ。
お前がシェルターとして利用する時は、ちょっと親しいって位に思ってくれるといい。
周りの物に何事だと思われるは嫌だ。(テ嬢の手をとり)これは親しい仲。(テ嬢の手を頬と胸に持っていき)そしてこれは、何事だ?ってことだ。分かったか?
テ嬢:わかりました。今までは社長が嫌だとおしゃっても、自分が助かろうと詰め寄ってたんですけど、ふーー私ちょっと気を付けなくっちゃ。気をつけなきゃ。気をつけるのよ。
チュ君。そうだ気をつけろ。
テ嬢の額の傷が気になり、人差し指でこっちへこいと合図
おそるおそるチュ君に一歩近づくテ嬢
チュ君:こういうことにも気をつけろ。俺がお化けの話を聞いてやるから、これからは1人で出しゃばるな。こんなことになるなよ。こういう心配をするのは親しい仲。もっといけば…
テ嬢に近づき
チュ君:これは何事だってことだ。分かっただろ?
テ嬢:はい
チュ君:行こう。送ってやる。
テ嬢:大丈夫です。1人で帰ります。
チュ君:お前、留置場まで行って、怪我までしたんだぞ、その程度は心配してやる。乗っていけ。
テ嬢:気をつけなきゃいけないのに。ずっとレーダがおかしなものを捉えてるのに。
チュ君:だから握れよ。使え。
テ嬢:いいです。
チュ君:お前、また俺が送って行ったらカンキャンディーに見られるかもって、気を付けてるのか?
テ嬢:いいえ。ただ気を付けてるんです。
チュ君:俺は気を付けることなんてない!行ってカンキャンディーに会ったら、あいつら何事だ?じゃなく、ただの親しい仲だって話をしたらいいだけだろ。心配せずに行くぞ!お前、社長と親しいってのがどんだけ、大きな盾か分かってるのか?カンキャンディーもむやみな事はできないってことだ。
電話中のカン・ウ
カン・ウ:チャ・ヂュウォン社長はテ・ゴンシルの問題に巻き込まれて警察署に行っていたそうです。そしてテ・ゴンシルは死んだチャ・ヒジュと何か関係があるのは明らかです。個人的な感情が入ってしまい見逃していました。申し訳ありません。
チュ父:チャ・ヒジュは孤児だった。そいつも両親が居ないということは、保育施設で出会った可能性もあるな。
カン・ウ:はい。調べてみます。
チュ父:それともう一つ。テ・ゴンシルという女がヨーロッパに移住や行った事があるかどうかも調べてみろ
カン・ウ:はい
チュ父:カン・ウ。あの女に好感を持っているようだが、大丈夫なのか?
カン・ウ:大丈夫です。
チュ父:大丈夫な振りをせずに、辛い時は言え。心が正直にならない時は痛みが答えになる。痛いか?
カン・ウ:整理いたします。
コンシルキャラのぬいぐるみをゴミ捨て場に捨てに行くカン・ウ
そこにチュ君の車が入ってくる
テ嬢:社長。今日はありがとうございました。それから留置場にいてたので、必ずお豆腐を召し上がってくださいね。
チュ君:俺はああいった物は食わん
テ嬢:ではさようなら。気を付けてお帰り下さいね。
チュ君:テ・ゴンシル。さっき、レーダーにおかしなものが引っかかるって、付いて来てるんじゃないのか?
テ嬢:それは怖いものじゃなく、ひどいことになりそうで、よく話を言い聞かせて私がなだめますね。ではお帰りください。
チュ君:行きましょう
テ嬢:キャンディーじゃなくてレーダーよ。もうしっかりして!
チュ君の自宅にて
チュ君:テ・ゴンシルに会って漢方薬をビタミン剤のように飲んでる。あーー苦い!
(冷蔵庫を開けるとチーズが用意されている)
(回想)
テ嬢:留置場に居てたので、豆腐召し上がってくださいね
チュ君:豆腐見たいな見た目だな。
(回想)
テ嬢:社長は私がこんな風に触れても何ともないでしょ?でしょ?
チュ君:手だけ握って寝た女に、心配が尽きんな。あーしょっぱい
テ嬢自宅にて
テ嬢:最近レーダーに怖いお化けを捉えないから、馬鹿なことやっちゃたの(?)さっき、こうして触れたのはセクハラよね。地下鉄でお尻をさわる痴漢と同じよ。
はっ!スーパーのおばあちゃん、また来られたんですか!?そんなにじろじろ見たら、私どうやって寝るんですか?行かれる前に、私が正気になるように怖くして行ってください。やめて!やめて!やめてください。
チュ君自宅にて
副社長:金になることでもないのに、わざわざ警察署まで行って驚きましたよ。
チュ君:私もほんとうに驚きましたよ。
叔母:良いことには口出ししないけど、パンシルを側に置いて、あなたが今までしなかったことをやってるのよ。あんたのお父さんもこの話をもう聞いて、どんな女なんだ?って聞いてらしたわ。
チュ君:それもとても驚くべきことですね。そちらにも、私についての報告が入りましたか?
副社長:いや、私にはそんな事は。この前も電話でゴルフの話だけをした。
叔母:あんたの一言づつに大騒ぎするのに、どこかで聞くでしょう。父親が息子のことで関心を持つのは当然なことでしょう。
チュ君:当然な関心は34年ぶりに持っていただいたので、とても驚きですね
叔母:お父様も歳を取られて、息子に関心を持たれるよになったのよ。違う?あなた?
副社長:そうだろう。孫の顔も見たいって歳だろ。チュ社長、今回は絶対成功しろよ!
チュ君:さぁ、意味のないスキンシップで、父に孫が生まれるかもしれませんね。
テ嬢の自宅
まだスーパーのおばあちゃんのお化けとお話中
カン・ウが部屋から下りてくる
テ嬢:カン・ウさん、こんな時間から運動に出掛けられるんですか?
カン・ウ:ええ、ちょっと走ってこようと
テ嬢:今日、一緒に帰ろうって言ってたのにそうできず、すいませんでした。ちょっと用事ができてしまって。
カン・ウ:テ・ゴンシルさん。きちんと話をした方が良いと思って、僕があなたを好きだという話は誤解です。
テ嬢:え?
カン・ウ:最初に子ども達に冗談で言ったことが、あなたが本当に信じてしまって、違うって言えなかったんです。ありがたいって話まで聞いて、僕も好きになろうかと思ったんだけど、駄目でした。ごめんなさい。
テ嬢:あ~そういうことだったんですね。どっちにしろ何だかおかしいなぁと思ってたんです。あぁ、恥ずかしいな。もっと前に違うって言ってくれなきゃ。私、キャンディーももらって、ミュージカルのチケットももらって、一人でときめいてホントおかしいですよね。
カン・ウ:キャンディもチケットも貰ったけど、僕の事、好きにならなかったじゃないですか。そうでしょ?僕が尊敬する人が、心が正直にならない時は痛みが答えになると。あなたは僕の事で痛くはないみたいなので。それで僕の申し訳なさが少し減るでしょ。
痛みをかかえながら走るカン・ウであった。
あんたの胸筋には自分の手か…もったいない。
はい。きましたプールです。
怖い。こわい。水のお化けです。
社長室にて
望遠鏡を覗きながら
副社長:キンダムのプールで事故がもう3度目だ。何かに掴まれたとかとか言うがそんな訳はないだろう、水のお化けでもあるまいし。一体何なんだ?
うふふ。副社長から望遠鏡を奪う
チュ君:人の仕業じゃないのは確実なんですか?
副社長:監視員が何人か見ていたけど、悪戯ではないそうだ。夏の繁盛記におかしな噂が出てジャイアントホテルに客を持ってかれたな
チュ君:それは駄目だ。プールに一度レーダーをおいてみよう。(望遠鏡をのぞき)ジャイアントモールが、うちより高いじゃないか!キム室長!
貴賓室(鬼室)にて
チュ君:あんにょん。100億のレーダー。レーダーを一度使わなければな。
テ嬢の目のくまに驚くチュ君
チュ君:お前、夜通し苦しんだのか?ダークサークルを掘って入りそうだぞ
テ嬢:スーパーのおばちゃんが来て、一睡もできませんでした。社長、私、病気に見えます?
チュ君:お前はいつも病気に見えるが、今日はゾンビのようだ。
テ嬢:本当のゾンビも見たことないくせに。ぶつぶつ。
チュ君:お前、ソンビじゃなくて水のお化けをみたことあると言っただろ?
テ嬢:ええ。昔、お姉ちゃんと鶏を食べに行ったら、水のお化けに捕まって溺れて死にかけたんです。水のお化け…もう二度と見たくありません。もう絶対嫌!怖い!
チュ君:握れ(テゴンシルゾーンを出すチュ君)
テ嬢:水のお化けは、握っても無駄だわ。
社長室にて
チュ君:水のお化けめ。やっかいだな。ただ捕まえようと行かすのは申し訳ないな。
貴賓室(鬼室)
キム室長:社長がお休みの日に来るようにと、くださいました。
テ嬢:キングダムホテルのパッケージ利用券!これって本当にいい所ですよね!
キム室長:色々入ってますよ。お友達と遊びにきてください。
テ嬢:さっきはゾンビだとか、言ってたのに。休めってこんな所に行かせていただけるんですね。あー嬉しい。
社長室にて
キム室長:伝えてまいりました。とても喜ばれて明日行くそうです。
チュ君:そうだ。いったん行かせておいて、その後にお化けを見ろって言えばいんだ。そうだ。
テ嬢の部屋にて
お姉ちゃんとホテルの利用券で大喜び。
たくさん友達呼んでも大丈夫だよ。というテ嬢に。
じゃ、カン・ウも誘う?と地雷を踏むお姉ちゃん。
プールの監視員達もお化けの噂話中。
このお化け、なんと水陸両用なのだ。
イリョンとカン・ウ
イリョン:私はあんたが呼びだしたからって簡単に出て来れる身じゃないのよ。
カン・ウ:それは、ありがとう。
イリョン:私に頼みって何?
カン・ウ:テ・ゴンシルについて記録だけでは分からないことを調べてくれ。親しい友達なら亡くなった両親にも会ったことがあるのか、仲はどうだったのか、調べられるだろ?
イリョン:あの子の家族について、どうしてよ?あんた、あの子と結婚したいの?
カン・ウ:結婚したい人をこんな裏調査したら駄目だろ。両家の顔見せってのがあるだろ。
イリョン:ああそうなの。なら仕事なの?監視?なら手伝ってあげるわ。どっかでご飯食べながらでも話しましょう!
カン・ウ:飯を食ったら助けてくれるのか?
イリョン:そうじゃなくて。ただご飯の時間だから入れてあげるのよ。
カン・ウ:そうなら入れてもらわなくていいよ。調べたら連絡してくれ。
イリョン:やっ!もう予約もしちゃってるのに。サラリーマンの分際で、とっても高い店だったのに
社長しつにて
チュ君:キム室長。もしかして父に私のことを報告なさってますか?
キム室長:昨年お会いして、また海外に行かれた以後は一度も電話でもお話したことはありません。どうされたんですか?
チュ君:私と結婚話がちらほら出る女には関心を示さなかったのに。テ・ゴンシルについて気になるのが、引っかかってね。
キム室長:愛情のこもった関心でしょう
チュ君:それはありえないことですね。テ・ゴンシルは出発しましたか?
キンダムホテルロビーにて
お姉ちゃん、ここすごくイイよ!早くきて!というテ嬢に、
うんうん仕事終わったら即効行くよと姉。
副社長秘書に探り入れられるも「知らなくていいのよ」とバッサリの姉に
苛立つ秘書
姉は気をきかせて、チケットを警備室へ持って行きカン・ウと一緒に遊びに来てね。と根回し中。
キングダムホテルを探索中のテ嬢。花火大会の看板が目に入る。
「花火で遊びこともできないし、夜出掛けることもできないから、私には絵にかいた餅よね」とポツリ
テ嬢:(電話がなる)社長?
チュ君:どこだ?
テ嬢:ホテルのロビーですけど。ここ本当に素敵ですね。
チュ君:当たり前だろ、俺のものだしな。お前の横にある絵も、すごく高いんだぞ。
テ嬢:キョロ。うん。高く見えますよね。ん?私がここにいるってどうして分かるんですか?
チュ君:後ろにいるから
テ嬢:社長!どうして来られたんですか?
チュ君:お前についてきたんだ。1人できたのか?飯は?
テ嬢:お姉ちゃんがまだ来てなくて。
チュ君:じゃ、飯を食おう。腹が減った。
テ嬢:お?私についてきたって?どうして?
チュ君:(従業員に)準備できましたか?
従業員:はい。夕食時間以後のプールへの立ち入りを禁止いたしました
チュ君:夕食を食べて行けばちょうどいいな。
テ嬢:次はどこにいくんですか?
チュ君:飯を食べながら話してやる
従業員:チュ社長、今晩あの女性にイベントするみたいだな
従業員女子:あの子いいわね~プールを貸し切って花火を見るなんて
チュ君:食べたいものあるか?言え。全部買ってやるぞ。
テ嬢:私が元気なく見えるから美味し物を食べさせてくださるんですか?
チュ君:ああ
テ嬢:じゃあ、食べたいもの全部買ってください。
チュ君:ああ行こう
施設にて
職員:ヒジュが死んで15年も経つのに、あの子が育った所を忘れず助けていただき感謝いたします。
叔母:チャ・ヒジュさんが亡くなって、もう15年も経ったのね。
叔母とキム室長
叔母:あの子が死んで、身代金を返すみたいで、ここと縁を切ろうかと思ったんだけどチュウォンの事を思うと、続ける方がいいかと思ってね。
キム室長:チュ君もチャ・ヒジュさんと初めて会ったのもここですよね
叔母:そうだったわね
時を同じくして施設にカン・ウが訪れる
それに気付くキム室長
キム室長:ん?カンチーム長?どうして彼がここに?
叔母:キム室長。どうしたの?
キム室長:はい。行きます。
職員:テ・ゴンイ、テ・ゴンシル、うちではこの子達を任されたことはありませんね
すいませんね。お姉ちゃんとこの警備員の行は
早送りで(笑)
お食事中のチュ君とテ嬢
チュ君:酒を飲んだら駄目だから、炭酸水だ。これでも飲め。
テ嬢:ありがとうございます
チュ君:いい所で休んだから、ダークサークルも減ってきたな。見た目もいいぞ←今気付きました。ダークサークルってクマの事だったのね^^;
テ嬢:そうですか。
チュ君:ところで、他の服は持ってきてるか?
テ嬢:荷物はお姉ちゃんが持ってきてくれる事になってたんだけど、ちょっと用事ができたみたいで
チュ君:水に濡れたら、着替える服が必要なのにな。準備してやらんと駄目か?
トイレにて噂話のお姉さんたち
職員:今日の夕食の後にチュ社長がプールを閉めて花火の時間にイベントをするんだって
職員:どんな女性なのかな?いいなー
職員:うらやましいよね
テ嬢:イベント?私に?まさか?!
チュ君:部屋に戻るだろ?2時間後にロビーでまた会おう。
テ嬢:食事もしたのに、まだ何かあるんですか?
チュ君:とても大事なことがあるんだ。もし驚いても怒るなよ。
テ嬢:ええ
ホテルの部屋にて
テ嬢:プールを貸し切ってるのは社長で。2時間後に会うのは私だよね。私の為にプールを貸し切ったのかしら?
チュ君:(従業員に)私がプールに入った後は、誰も入れないようにしてください
従業員:はい
チュ君:さっき言った客室に準備したものを、持っていくように
テ嬢のホテルの部屋
テ嬢:はい
従業員がリボンがかけられた箱を持ち立っている
テ嬢:これなんですか?
従業員:チュ・ヂュウォン社長からの贈り物でございます
箱を開けるとワンピースと靴が入っている
テ嬢:まぁ!可愛い!じゃあ…社長が言う重要なことって!?
洋服を着替えてプールサイドに近づくテ嬢
プールサイドに佇むチュ君←その背、背中が…がるぅぅぅと飛び付きたいww
テ嬢:私の為に準備してくれたんですか?
チュ君:まだあるぞ。(腕時計を見て指をさす)見てみろ
夜空には花火が打ち上げられる
従業員:こちらにどうぞ、社長がお待ちです
テ嬢:本当にプール全部を貸し切って、だれも入れないんですか?
従業員:ええ。お二人以外は誰も入らせるなとおしゃられました
プールサイドで電話中のチュ君
チュ君:ホテルのプールに問題があって来ました。遊びで来たんではありません。水の中に何がいるのか職員を呼んで解決してから行きます。そんなにかかりませんので。
(回想)
チュ君:あんにょん。100億のレーダー。レーダーを一度使わなければな。水のお化けを見た事あると言っただろ?
走り去るテ嬢に気付くチュ君
チュ君:テ・ゴンシル!テ・ゴンシルどこに行くんだ!
テ嬢:ちょっと待ってください。
服を脱ぎ捨てるテ嬢
テ嬢:大変なことになる所だったわ。また今回も恥かく所だったわ。この格好で行ったら、どうなってたか?だけど、どうしてこんなに傷付くのかしら?
(回想)
カン・ウ:心が正直にならない時は痛みが答えになるって。
走り去るテ嬢の姿を思い浮かべるチュ君
従業員:何か必要なものはございますか?
チュ君:何が?
従業員:花やシャンペンや管弦楽団、何でもご準備いたします
チュ君:いらん。何か誤解してるようだな←おいおい社長、普通はそう思うぞ
着替えたテ嬢を笑う従業員達
従業員:服を着ていったけど、追い出されてたみたいね。イベントじゃないみたい。
チュ君:服を着替えたんだな
テ嬢:窮屈なことになりますからね
チュ君:さっきも綺麗だったのに。行こう。←何気に、ぎゃほん♡
テ嬢の手を握り歩いてゆくチュ君
テ嬢:ここには怖いものは無いんですけど。
チュ君:お化けよりも怖い人達の目があるだろう
テ嬢:今、その人達の目が何なんですか。こんなの駄目じゃないですか。
チュ君:俺はあいつら何と言おうと何も関係ない。あいつらが騒いでるのを気にしているお前を見てるんだ。テ・ゴンシル。傷付いたんだろ?
テ嬢:ええ
チュ君:さっき綺麗な服で走っていく姿は本当のキャンディみたいだったのに
テ嬢:でしょ。考えてみてくださいよ。こんな所に招待されて、ご飯もご馳走してくれて、服までプレゼントされたら、キャンディになりますよ。ただレーダーしろって言わずにどうしたんですか?
チュ君:怖いって言ってただろ?俺がシェルターだが、嫌だって言ってただろ?やらせるのが悪くてな
テ嬢:そうだったんですか?そうなら気持ちが落ち着きました。水のお化けを捕まえに行きましょう
チュ君:行こう!
テ嬢の手を握る
テ嬢:大丈夫ですよ。社長
チュ君:放せるなら、放してみろ。俺は関係ない。
従業員達が2人を見てザワザワ
テ嬢:皆は捨てられるキャンディーを期待してるみたいだけど、私は嫌だわ。行きましょう。
という8話前半でした。
私的には、このドラマのコン・ヒョジンの洋服が今までの彼女のイメージを良い意味で裏切ってくれてます。
スタイルもいいしね。サラりとしたお洋服の方が絶対に似合うと思ってたんですよね。
ジソぴんのダブルのスーツも相変わらずの着こなしです。
一般人だと完全、サンドイッチマンです。
とヤキモキしておりました。
うふふ。そんな簡単にね。ポッポはしませんね。
テ嬢:社長は私がこんな風に触れても何ともないでしょ?でしょ?
チュ君:お前、俺が大理石でできたシェルターだと思ってるのか?
チュ君、頬の手をとり自分の胸へと滑らせてゆく
チュ君:そんなわけないだろ。俺も何ともないわけじゃない。
テ嬢:じゃ、社長もちょっと、何というか…そうなんですか?
チュ君:いつもそうだった。お前は俺を…とても…触るからな。
お前は何とも思ってないみたいに、俺だけがおかしな人間にされるみたいで話できなかったが、正常なリアクション出てきたから頼むぞ。
お前がシェルターとして利用する時は、ちょっと親しいって位に思ってくれるといい。
周りの物に何事だと思われるは嫌だ。(テ嬢の手をとり)これは親しい仲。(テ嬢の手を頬と胸に持っていき)そしてこれは、何事だ?ってことだ。分かったか?
テ嬢:わかりました。今までは社長が嫌だとおしゃっても、自分が助かろうと詰め寄ってたんですけど、ふーー私ちょっと気を付けなくっちゃ。気をつけなきゃ。気をつけるのよ。
チュ君。そうだ気をつけろ。
テ嬢の額の傷が気になり、人差し指でこっちへこいと合図
おそるおそるチュ君に一歩近づくテ嬢
チュ君:こういうことにも気をつけろ。俺がお化けの話を聞いてやるから、これからは1人で出しゃばるな。こんなことになるなよ。こういう心配をするのは親しい仲。もっといけば…
テ嬢に近づき
チュ君:これは何事だってことだ。分かっただろ?
テ嬢:はい
チュ君:行こう。送ってやる。
テ嬢:大丈夫です。1人で帰ります。
チュ君:お前、留置場まで行って、怪我までしたんだぞ、その程度は心配してやる。乗っていけ。
テ嬢:気をつけなきゃいけないのに。ずっとレーダがおかしなものを捉えてるのに。
チュ君:だから握れよ。使え。
テ嬢:いいです。
チュ君:お前、また俺が送って行ったらカンキャンディーに見られるかもって、気を付けてるのか?
テ嬢:いいえ。ただ気を付けてるんです。
チュ君:俺は気を付けることなんてない!行ってカンキャンディーに会ったら、あいつら何事だ?じゃなく、ただの親しい仲だって話をしたらいいだけだろ。心配せずに行くぞ!お前、社長と親しいってのがどんだけ、大きな盾か分かってるのか?カンキャンディーもむやみな事はできないってことだ。
電話中のカン・ウ
カン・ウ:チャ・ヂュウォン社長はテ・ゴンシルの問題に巻き込まれて警察署に行っていたそうです。そしてテ・ゴンシルは死んだチャ・ヒジュと何か関係があるのは明らかです。個人的な感情が入ってしまい見逃していました。申し訳ありません。
チュ父:チャ・ヒジュは孤児だった。そいつも両親が居ないということは、保育施設で出会った可能性もあるな。
カン・ウ:はい。調べてみます。
チュ父:それともう一つ。テ・ゴンシルという女がヨーロッパに移住や行った事があるかどうかも調べてみろ
カン・ウ:はい
チュ父:カン・ウ。あの女に好感を持っているようだが、大丈夫なのか?
カン・ウ:大丈夫です。
チュ父:大丈夫な振りをせずに、辛い時は言え。心が正直にならない時は痛みが答えになる。痛いか?
カン・ウ:整理いたします。
コンシルキャラのぬいぐるみをゴミ捨て場に捨てに行くカン・ウ
そこにチュ君の車が入ってくる
テ嬢:社長。今日はありがとうございました。それから留置場にいてたので、必ずお豆腐を召し上がってくださいね。
チュ君:俺はああいった物は食わん
テ嬢:ではさようなら。気を付けてお帰り下さいね。
チュ君:テ・ゴンシル。さっき、レーダーにおかしなものが引っかかるって、付いて来てるんじゃないのか?
テ嬢:それは怖いものじゃなく、ひどいことになりそうで、よく話を言い聞かせて私がなだめますね。ではお帰りください。
チュ君:行きましょう
テ嬢:キャンディーじゃなくてレーダーよ。もうしっかりして!
チュ君の自宅にて
チュ君:テ・ゴンシルに会って漢方薬をビタミン剤のように飲んでる。あーー苦い!
(冷蔵庫を開けるとチーズが用意されている)
(回想)
テ嬢:留置場に居てたので、豆腐召し上がってくださいね
チュ君:豆腐見たいな見た目だな。
(回想)
テ嬢:社長は私がこんな風に触れても何ともないでしょ?でしょ?
チュ君:手だけ握って寝た女に、心配が尽きんな。あーしょっぱい
テ嬢自宅にて
テ嬢:最近レーダーに怖いお化けを捉えないから、馬鹿なことやっちゃたの(?)さっき、こうして触れたのはセクハラよね。地下鉄でお尻をさわる痴漢と同じよ。
はっ!スーパーのおばあちゃん、また来られたんですか!?そんなにじろじろ見たら、私どうやって寝るんですか?行かれる前に、私が正気になるように怖くして行ってください。やめて!やめて!やめてください。
チュ君自宅にて
副社長:金になることでもないのに、わざわざ警察署まで行って驚きましたよ。
チュ君:私もほんとうに驚きましたよ。
叔母:良いことには口出ししないけど、パンシルを側に置いて、あなたが今までしなかったことをやってるのよ。あんたのお父さんもこの話をもう聞いて、どんな女なんだ?って聞いてらしたわ。
チュ君:それもとても驚くべきことですね。そちらにも、私についての報告が入りましたか?
副社長:いや、私にはそんな事は。この前も電話でゴルフの話だけをした。
叔母:あんたの一言づつに大騒ぎするのに、どこかで聞くでしょう。父親が息子のことで関心を持つのは当然なことでしょう。
チュ君:当然な関心は34年ぶりに持っていただいたので、とても驚きですね
叔母:お父様も歳を取られて、息子に関心を持たれるよになったのよ。違う?あなた?
副社長:そうだろう。孫の顔も見たいって歳だろ。チュ社長、今回は絶対成功しろよ!
チュ君:さぁ、意味のないスキンシップで、父に孫が生まれるかもしれませんね。
テ嬢の自宅
まだスーパーのおばあちゃんのお化けとお話中
カン・ウが部屋から下りてくる
テ嬢:カン・ウさん、こんな時間から運動に出掛けられるんですか?
カン・ウ:ええ、ちょっと走ってこようと
テ嬢:今日、一緒に帰ろうって言ってたのにそうできず、すいませんでした。ちょっと用事ができてしまって。
カン・ウ:テ・ゴンシルさん。きちんと話をした方が良いと思って、僕があなたを好きだという話は誤解です。
テ嬢:え?
カン・ウ:最初に子ども達に冗談で言ったことが、あなたが本当に信じてしまって、違うって言えなかったんです。ありがたいって話まで聞いて、僕も好きになろうかと思ったんだけど、駄目でした。ごめんなさい。
テ嬢:あ~そういうことだったんですね。どっちにしろ何だかおかしいなぁと思ってたんです。あぁ、恥ずかしいな。もっと前に違うって言ってくれなきゃ。私、キャンディーももらって、ミュージカルのチケットももらって、一人でときめいてホントおかしいですよね。
カン・ウ:キャンディもチケットも貰ったけど、僕の事、好きにならなかったじゃないですか。そうでしょ?僕が尊敬する人が、心が正直にならない時は痛みが答えになると。あなたは僕の事で痛くはないみたいなので。それで僕の申し訳なさが少し減るでしょ。
痛みをかかえながら走るカン・ウであった。
あんたの胸筋には自分の手か…もったいない。
はい。きましたプールです。
怖い。こわい。水のお化けです。
社長室にて
望遠鏡を覗きながら
副社長:キンダムのプールで事故がもう3度目だ。何かに掴まれたとかとか言うがそんな訳はないだろう、水のお化けでもあるまいし。一体何なんだ?
うふふ。副社長から望遠鏡を奪う
チュ君:人の仕業じゃないのは確実なんですか?
副社長:監視員が何人か見ていたけど、悪戯ではないそうだ。夏の繁盛記におかしな噂が出てジャイアントホテルに客を持ってかれたな
チュ君:それは駄目だ。プールに一度レーダーをおいてみよう。(望遠鏡をのぞき)ジャイアントモールが、うちより高いじゃないか!キム室長!
貴賓室(鬼室)にて
チュ君:あんにょん。100億のレーダー。レーダーを一度使わなければな。
テ嬢の目のくまに驚くチュ君
チュ君:お前、夜通し苦しんだのか?ダークサークルを掘って入りそうだぞ
テ嬢:スーパーのおばちゃんが来て、一睡もできませんでした。社長、私、病気に見えます?
チュ君:お前はいつも病気に見えるが、今日はゾンビのようだ。
テ嬢:本当のゾンビも見たことないくせに。ぶつぶつ。
チュ君:お前、ソンビじゃなくて水のお化けをみたことあると言っただろ?
テ嬢:ええ。昔、お姉ちゃんと鶏を食べに行ったら、水のお化けに捕まって溺れて死にかけたんです。水のお化け…もう二度と見たくありません。もう絶対嫌!怖い!
チュ君:握れ(テゴンシルゾーンを出すチュ君)
テ嬢:水のお化けは、握っても無駄だわ。
社長室にて
チュ君:水のお化けめ。やっかいだな。ただ捕まえようと行かすのは申し訳ないな。
貴賓室(鬼室)
キム室長:社長がお休みの日に来るようにと、くださいました。
テ嬢:キングダムホテルのパッケージ利用券!これって本当にいい所ですよね!
キム室長:色々入ってますよ。お友達と遊びにきてください。
テ嬢:さっきはゾンビだとか、言ってたのに。休めってこんな所に行かせていただけるんですね。あー嬉しい。
社長室にて
キム室長:伝えてまいりました。とても喜ばれて明日行くそうです。
チュ君:そうだ。いったん行かせておいて、その後にお化けを見ろって言えばいんだ。そうだ。
テ嬢の部屋にて
お姉ちゃんとホテルの利用券で大喜び。
たくさん友達呼んでも大丈夫だよ。というテ嬢に。
じゃ、カン・ウも誘う?と地雷を踏むお姉ちゃん。
プールの監視員達もお化けの噂話中。
このお化け、なんと水陸両用なのだ。
イリョンとカン・ウ
イリョン:私はあんたが呼びだしたからって簡単に出て来れる身じゃないのよ。
カン・ウ:それは、ありがとう。
イリョン:私に頼みって何?
カン・ウ:テ・ゴンシルについて記録だけでは分からないことを調べてくれ。親しい友達なら亡くなった両親にも会ったことがあるのか、仲はどうだったのか、調べられるだろ?
イリョン:あの子の家族について、どうしてよ?あんた、あの子と結婚したいの?
カン・ウ:結婚したい人をこんな裏調査したら駄目だろ。両家の顔見せってのがあるだろ。
イリョン:ああそうなの。なら仕事なの?監視?なら手伝ってあげるわ。どっかでご飯食べながらでも話しましょう!
カン・ウ:飯を食ったら助けてくれるのか?
イリョン:そうじゃなくて。ただご飯の時間だから入れてあげるのよ。
カン・ウ:そうなら入れてもらわなくていいよ。調べたら連絡してくれ。
イリョン:やっ!もう予約もしちゃってるのに。サラリーマンの分際で、とっても高い店だったのに
社長しつにて
チュ君:キム室長。もしかして父に私のことを報告なさってますか?
キム室長:昨年お会いして、また海外に行かれた以後は一度も電話でもお話したことはありません。どうされたんですか?
チュ君:私と結婚話がちらほら出る女には関心を示さなかったのに。テ・ゴンシルについて気になるのが、引っかかってね。
キム室長:愛情のこもった関心でしょう
チュ君:それはありえないことですね。テ・ゴンシルは出発しましたか?
キンダムホテルロビーにて
お姉ちゃん、ここすごくイイよ!早くきて!というテ嬢に、
うんうん仕事終わったら即効行くよと姉。
副社長秘書に探り入れられるも「知らなくていいのよ」とバッサリの姉に
苛立つ秘書
姉は気をきかせて、チケットを警備室へ持って行きカン・ウと一緒に遊びに来てね。と根回し中。
キングダムホテルを探索中のテ嬢。花火大会の看板が目に入る。
「花火で遊びこともできないし、夜出掛けることもできないから、私には絵にかいた餅よね」とポツリ
テ嬢:(電話がなる)社長?
チュ君:どこだ?
テ嬢:ホテルのロビーですけど。ここ本当に素敵ですね。
チュ君:当たり前だろ、俺のものだしな。お前の横にある絵も、すごく高いんだぞ。
テ嬢:キョロ。うん。高く見えますよね。ん?私がここにいるってどうして分かるんですか?
チュ君:後ろにいるから
テ嬢:社長!どうして来られたんですか?
チュ君:お前についてきたんだ。1人できたのか?飯は?
テ嬢:お姉ちゃんがまだ来てなくて。
チュ君:じゃ、飯を食おう。腹が減った。
テ嬢:お?私についてきたって?どうして?
チュ君:(従業員に)準備できましたか?
従業員:はい。夕食時間以後のプールへの立ち入りを禁止いたしました
チュ君:夕食を食べて行けばちょうどいいな。
テ嬢:次はどこにいくんですか?
チュ君:飯を食べながら話してやる
従業員:チュ社長、今晩あの女性にイベントするみたいだな
従業員女子:あの子いいわね~プールを貸し切って花火を見るなんて
チュ君:食べたいものあるか?言え。全部買ってやるぞ。
テ嬢:私が元気なく見えるから美味し物を食べさせてくださるんですか?
チュ君:ああ
テ嬢:じゃあ、食べたいもの全部買ってください。
チュ君:ああ行こう
施設にて
職員:ヒジュが死んで15年も経つのに、あの子が育った所を忘れず助けていただき感謝いたします。
叔母:チャ・ヒジュさんが亡くなって、もう15年も経ったのね。
叔母とキム室長
叔母:あの子が死んで、身代金を返すみたいで、ここと縁を切ろうかと思ったんだけどチュウォンの事を思うと、続ける方がいいかと思ってね。
キム室長:チュ君もチャ・ヒジュさんと初めて会ったのもここですよね
叔母:そうだったわね
時を同じくして施設にカン・ウが訪れる
それに気付くキム室長
キム室長:ん?カンチーム長?どうして彼がここに?
叔母:キム室長。どうしたの?
キム室長:はい。行きます。
職員:テ・ゴンイ、テ・ゴンシル、うちではこの子達を任されたことはありませんね
すいませんね。お姉ちゃんとこの警備員の行は
早送りで(笑)
お食事中のチュ君とテ嬢
チュ君:酒を飲んだら駄目だから、炭酸水だ。これでも飲め。
テ嬢:ありがとうございます
チュ君:いい所で休んだから、ダークサークルも減ってきたな。見た目もいいぞ←今気付きました。ダークサークルってクマの事だったのね^^;
テ嬢:そうですか。
チュ君:ところで、他の服は持ってきてるか?
テ嬢:荷物はお姉ちゃんが持ってきてくれる事になってたんだけど、ちょっと用事ができたみたいで
チュ君:水に濡れたら、着替える服が必要なのにな。準備してやらんと駄目か?
トイレにて噂話のお姉さんたち
職員:今日の夕食の後にチュ社長がプールを閉めて花火の時間にイベントをするんだって
職員:どんな女性なのかな?いいなー
職員:うらやましいよね
テ嬢:イベント?私に?まさか?!
チュ君:部屋に戻るだろ?2時間後にロビーでまた会おう。
テ嬢:食事もしたのに、まだ何かあるんですか?
チュ君:とても大事なことがあるんだ。もし驚いても怒るなよ。
テ嬢:ええ
ホテルの部屋にて
テ嬢:プールを貸し切ってるのは社長で。2時間後に会うのは私だよね。私の為にプールを貸し切ったのかしら?
チュ君:(従業員に)私がプールに入った後は、誰も入れないようにしてください
従業員:はい
チュ君:さっき言った客室に準備したものを、持っていくように
テ嬢のホテルの部屋
テ嬢:はい
従業員がリボンがかけられた箱を持ち立っている
テ嬢:これなんですか?
従業員:チュ・ヂュウォン社長からの贈り物でございます
箱を開けるとワンピースと靴が入っている
テ嬢:まぁ!可愛い!じゃあ…社長が言う重要なことって!?
洋服を着替えてプールサイドに近づくテ嬢
プールサイドに佇むチュ君←その背、背中が…がるぅぅぅと飛び付きたいww
テ嬢:私の為に準備してくれたんですか?
チュ君:まだあるぞ。(腕時計を見て指をさす)見てみろ
夜空には花火が打ち上げられる
従業員:こちらにどうぞ、社長がお待ちです
テ嬢:本当にプール全部を貸し切って、だれも入れないんですか?
従業員:ええ。お二人以外は誰も入らせるなとおしゃられました
プールサイドで電話中のチュ君
チュ君:ホテルのプールに問題があって来ました。遊びで来たんではありません。水の中に何がいるのか職員を呼んで解決してから行きます。そんなにかかりませんので。
(回想)
チュ君:あんにょん。100億のレーダー。レーダーを一度使わなければな。水のお化けを見た事あると言っただろ?
走り去るテ嬢に気付くチュ君
チュ君:テ・ゴンシル!テ・ゴンシルどこに行くんだ!
テ嬢:ちょっと待ってください。
服を脱ぎ捨てるテ嬢
テ嬢:大変なことになる所だったわ。また今回も恥かく所だったわ。この格好で行ったら、どうなってたか?だけど、どうしてこんなに傷付くのかしら?
(回想)
カン・ウ:心が正直にならない時は痛みが答えになるって。
走り去るテ嬢の姿を思い浮かべるチュ君
従業員:何か必要なものはございますか?
チュ君:何が?
従業員:花やシャンペンや管弦楽団、何でもご準備いたします
チュ君:いらん。何か誤解してるようだな←おいおい社長、普通はそう思うぞ
着替えたテ嬢を笑う従業員達
従業員:服を着ていったけど、追い出されてたみたいね。イベントじゃないみたい。
チュ君:服を着替えたんだな
テ嬢:窮屈なことになりますからね
チュ君:さっきも綺麗だったのに。行こう。←何気に、ぎゃほん♡
テ嬢の手を握り歩いてゆくチュ君
テ嬢:ここには怖いものは無いんですけど。
チュ君:お化けよりも怖い人達の目があるだろう
テ嬢:今、その人達の目が何なんですか。こんなの駄目じゃないですか。
チュ君:俺はあいつら何と言おうと何も関係ない。あいつらが騒いでるのを気にしているお前を見てるんだ。テ・ゴンシル。傷付いたんだろ?
テ嬢:ええ
チュ君:さっき綺麗な服で走っていく姿は本当のキャンディみたいだったのに
テ嬢:でしょ。考えてみてくださいよ。こんな所に招待されて、ご飯もご馳走してくれて、服までプレゼントされたら、キャンディになりますよ。ただレーダーしろって言わずにどうしたんですか?
チュ君:怖いって言ってただろ?俺がシェルターだが、嫌だって言ってただろ?やらせるのが悪くてな
テ嬢:そうだったんですか?そうなら気持ちが落ち着きました。水のお化けを捕まえに行きましょう
チュ君:行こう!
テ嬢の手を握る
テ嬢:大丈夫ですよ。社長
チュ君:放せるなら、放してみろ。俺は関係ない。
従業員達が2人を見てザワザワ
テ嬢:皆は捨てられるキャンディーを期待してるみたいだけど、私は嫌だわ。行きましょう。
という8話前半でした。
私的には、このドラマのコン・ヒョジンの洋服が今までの彼女のイメージを良い意味で裏切ってくれてます。
スタイルもいいしね。サラりとしたお洋服の方が絶対に似合うと思ってたんですよね。
ジソぴんのダブルのスーツも相変わらずの着こなしです。
一般人だと完全、サンドイッチマンです。
by yuuryon
| 2013-08-31 15:48
| 主君の太陽8話