16話 後半
さてさて、16話後半!
警察の中の協力者が出てきましたね。
うふふ。誰でしょう?
しかし、今回、ジソにトントンされながら、手をつないで寝てるソヌ君に
なりたいぞーと思った人も多いはず( ´艸`)ムププ
最後の最後は、キヨンとヒョンミン
言ちゃったよーーな、展開で来週が楽しみです!
・・・と言っても来週は帰省の為、視聴できず_| ̄|○ ガク
こちらのブログの更新もお休みになります
ではでは、16話後半どーぞーー
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検察庁
(回想)
部長「君と関連した特捜達が接受されたという噂だ。君は何かあったんじゃないだろうな?何があったか知らんが、わしが知らんと、君を助けられん」
思いつめた表情で電話をかけるイム検事
イム検事「部長、私です。今回の検察庁の盗聴事件について、お話があります。なぜこのようになってしまったのか、全て説明いたします。はい。はい。お宅へ伺います」
検察庁前にて
パーカー男「俺を殺した。お?俺をずっと追いかけながら、俺を殺した。PK。PK!俺が黙ってると思ってるのか?うん?」
検察庁から出てくる検事
パーカー男「PK?」
検事「どなたですか?なんですか?」
凶器で腹部を刺される検事
パーカー男「お前が俺を殺した?」
検事「一体何なんだ?」
警察庁 警視の部屋にて
キヨン「どういう事ですか?イム・チヒョン検事が被害に?」
警視「検察の方も、かっかしてるぞ、今」
カンミ「イム・チヒョン検事、病院に運ばれたんですが、危篤状態らしいです」
キヨン「一体誰が?」
警視「知らん!護送されて来るんだがな」
サイバー捜査隊 会議室にて
サンウ「イム・チヒョン検事が襲われた現場写真です。イム・チヒョン検事を殺そうとした、犯人の身元が明らかになりました。
名前はチョン・ドンユン、歳は28歳で無職です。数年前からゲーム中毒で1日18時間を超えてゲームにはまっていました。
しかし、イム・チヒョン検事を殺そうとした理由が、少し妙なんです。」
取調室にて
ドンユン「お、お、俺を殺した。殺した。俺をずっと追いかけまわして、俺を殺した。俺をずっと追いかけまわして俺を殺した。PK・・・PK・・・俺は黙っていないんだ」
サイバー捜査隊 会議室にて
警視「PKってどういう意味だ?」
テギュン「PK・・・プレイヤーキラーと言って、MMORPG※のゲームで相手を理由をなく殺して、
アイテムを奪う行為です。だから「PKに遭ったとか」と表現するんです」
※ユーザーが同じ時間、同じ空間に各自のキャラクターでミッションを遂行するオンラインゲーム
サンウ「そうなんですが、今回はPKというIDでした。PKというIDのユーザーがチョン・ドンユンのキャラクターを追いかけまわして、
キャラクターを無惨に殺し、そしてアイテムを奪ったいたいです。
そしてチャットルームで喧嘩を吹っかけて、会おう出てこい。とオフラインで会いに来たそうです。
チョン・ドンユンは始めから、PKというIDの主人公を殺そうと思っていたそうです。家を出る時から、刃物を用意していました」
警視「ゲームが現実になった?」
キヨン「だけど、どうしてイム・チヒョン検事を殺そうと?」
サンウ「PKというIDの持ち主はイム・チヒョン検事でした」
カンミ「イム・チヒョン検事がゲーム?」
サンウ「それが一番、おかしいんですが、PKとうIDはイム・チヒョン検事なのは確実です。だけどイム・チヒョン検事の周辺の人の証言だとイム・チヒョン検事はそのゲームを一度もした事がないそうです」
キヨン「誰かが、イム・チヒョン検事の名前をわざと盗用した」
警察庁 警視の部屋にて
キヨン「これは計画的にイム・チヒョン検事を狙ったものです」
警視「飛躍しすぎるな」
キヨン「飛躍なんかじゃありません。誰かがイム・チヒョン検事の個人情報でIPを作った。そしてオンラインゲームで中毒になってハマっている人を探したんでしょう」
警視「相手がゲーム中毒かどうか、どうして分かる?」
カンミ「アンチウィルスソフトがあったら、可能かもしれません。個人情報を全て見れるんですから、オンラインゲーム中毒者を探すのは難しくありません」
キヨン「そうです。そして相手の所へ、ずっと闘いに行くんですよ。PKというIDが1か月の間、チョン・ドンユンを苦しめたんです。
チョ・ヒョンミン、株式に溺れていたカン・ユノは株式で、自殺へと誘導し、イム・チヒョン検事はゲーム中毒者を利用して殺そうとしたんです」
カンミ「ナム・サンウォン」
(回想)
サンウォン「119・・・119」
カンミ「チョ・ギョンシン」
(回想)
ギョンシン「わしも旬が過ぎたか。輝かしい人生のために乾杯」
カンミ「カン・ユノ・・・イム・チヒョン」
(回想)
ドンユン「PK?」
イム検事「なんですか?一体どうして?」
カンミ「その次は、キム・ソクチュン課長です」
慌てて電話をするキヨン
ソヌ「もしもし」
キヨン「ソヌ、俺だ」
ソヌ「お父さん」
キヨン「ソヌ、どうした?何かあったのか?」
ソヌ「おじいちゃんが、おじいちゃんが・・・」
ウヒョン実家にて
お手伝い「いらしゃい」
ソヌ「お父さん!」
キヨン「ソヌ、大丈夫だ、大丈夫。父さんは?」
自室で医者に治療を受けるキム・ソクチュン
キヨン「何をしてるんだ!この薬は何だ何を注射してるんだ!お前医者なのか?どの病院から来た!」
警視「待て!待て!待てってば!。おばさん、この医者は知ってる方ですか?」
お手伝い「ええ」
警視「なら、最近処方された薬の中で代わった薬や、新しく来たお客さんとか無かったですか?」
お手伝い「いいえ。お父様の状態が急に悪くなって、私が来て下さるように電話したんです」
警視「患者の状態はどういう状態ですか?」
医者「患者は気道に食べ物が詰まって吸引性肺炎を引き起こしています。
長くこういう寝たきりの状態が続いている方には、よくある症状です。まず解熱剤と抗生剤を投与しました。
幸い熱は下がっていますが、抗生剤が効くか見ながら、絶対安静が必要です」
警視「おい、間抜け!キム・ウヒョンに息子がいてたのか?」
カンミ「はい」
警視「本当の息子か?キム・ソクチュン課長はいつから、ああなんだ?」
カンミ「私も確かな事は知りません。持病があると聞きました」
お手伝い「とても急いでいたので、電話できなくて」
キヨン「おばさん、これから、こういう事があったら、僕にすぐに連絡してください」
お手伝い「はい。すいません」
キヨン「それと、ソヌの幼稚園の行き帰りの時、もっと気を使ってください」
お手伝い「はい。そうします」
警視「地区隊に連絡しておいた。朝と夜と毎日2回来てもらって、何かあったら連絡してもらうように」
キヨン「このまま、しておく訳にはいきません。アンチウィルスプログラムは誰でもインストールすることができて、
デジタル機器ならどこでもインストールすることができる。どこでも、ボタン一つ、メール一つで、
父さんとソヌが危険になることもある。アイツ達、どうなりました?」
警視「誰?どこのどいつだ?」
キヨン「コン・ドヒョン、チョ・ムンジュン」
カンミ「明日、容疑が無ければ釈放しなければいけません。ハッキングをしていたという直接的な証拠がありません」
キヨン「じゃあ、明日探せばいいんだな」
警察庁 釈放される二人を待ち伏せる警視とキヨン
キヨン「コン・ドヒョン俺が引き受ける」
ネットカフェに入るドヒョン
メールをチェックするドヒョンの背後からキヨン
ドヒョン「い、い、痛いですよ!」
メールのIDを見るとphanton0308
キヨン「お前何だ?」
ドヒョン「何がですか?」
チョ・ムンジュンを追うカンミと警視
警視「5階だ」
ドヒョンとキヨン
キヨン「お前なんだ?シン・ヒョジョンのファントムファイルを探せというメールは、お前が送ってきたものだったのか?話せ!あのメール何だ?phanton0308」
ドヒョン「テヨンチームが使うメールですよ」
キヨン「何?」
ドヒョン「本当です。テヨンチームがお互い話がある時に使うメールです」
キヨン「あのメールは1年間使われていなかった。いつから使ってたんだ?」
ドヒョン「最近、ボスからもらったメールです。本当です」
キヨン「だけど、どうしてメールが空っぽなんだ?」
ドヒョン「言われた時間に入って、内容を確認したら全部削除されるんです」
キヨン「言われた時間は何時だ?」
ドヒョン「朝の9時、夜の9時です」
キヨン「朝の9時、夜の9時」
チョ・ムンジュンを追って、スポーツジムへ来るカンミと警視
そこには、チョ・ムンジュンがある男と会話中
キヨンから解放されたドヒョン電話をかける
ドヒョン「私です。あの時ハーデスにシン・ヒョジョンのファントムファイルを探せと言ったID、phanton0308、それはハーデスと私達だけが知ってるものじゃないですか。
ははっ。だけど、キム・ウヒョンが知っていました」
サンヒョン「分かった。2次集結地も表示させないとな(ヒョンミンに)phanton0308、キム・ウヒョンが知っていたようです。あのIDはハーデスだけが知っていました」
スポーツジムにて
カンミ「チョン・ジェウク局長です。まさか、どうして」
スポーツジムから出て駐車場を歩くチョ・ムンジュン
ある車に乗り込む
ムンジュン「言われた通りに処理しました」
局長「よくやった」
(回想)
局長「だから、わしがそうやって、君を観察してたんだ。(ノックの音)お、来たか、座れ。こっちは、わしが良く知ってる故郷の後輩で、こちらはチョン・ジェウク局長だ。
今回、科学捜査の特別採用の時に君が少しカン・ウンジンを推薦してくれたら、いいのだが。お願いしてもいいか?」
スポーツジムにて
ムンジュン「すいません。すいません。英語喋れますか?」
チョン局長「ええ。何かありましたか?」
ムンジュン「このクラブ始めてなんですが、いいトレナーを教えていただけませんか?」
チョン局長「ここのトレーナーはみんな、いいよ」
ムンジュン「そうですか。ありがとうございます」
車中にて
ムンジュン「代表がアンチウィルスプログラムを気にされています」
局長「明日から、警察庁の全てのアンチウィルスプログラムはセーフティックに入れ換わると伝えてくれ」
ムンジュン「はい。わかりました」
警察庁 サイバー捜査隊室
カンミ「おはよう」
テギュン「ユ巡査、ちょっと待ってください」
カンミ「何?」
テギュン「ここにセーフティックのアンチウィルスプログラムがインストールされてます」
キヨン出勤
カンミ「あの!」
キヨン「どうした?」
カンミ「セーフティックのアンチウィルスプログラムです」
すぐに自分の部屋のコンピュータの電源を入れて確認するキヨン
そこにも、セーフティックのアンチウィルスプログラムが
コンセントから抜く
キヨン「コンピューターの電源を切って、LAN線を抜いて当分は警察庁のサーバーを使うな!急げ!」
局長部屋にて
チョン局長「こんな風に予告もなくアンチウィルスプログラムを交換するのはありませんよ」
局長「どっちみち、セーフティックのアンチウィルスプログラムに代える予定だった。それを今日設置しようが、明日設置しようが、同じじゃないか?」
チョン局長「セーフティックアンチウィルスプログラムは良くない情報があります」
局長「セーフティックのアンチウィルスプログラムは検証を受けた」
チョン局長「証拠があります」
局長「証拠?」
封筒を渡すチョン局長
局長「これは何だ?」
チョン局長「1年前のセーフティックのベーターバージョンです」
封筒の中身はハードディスク「CK電子ハード コピー」と書かれている
局長「CK電子のコピーだということは?原本は?」
チョン局長「サイバー捜査隊1チーム、キム・ウヒョン巡査が持っています」
ウヒョン部屋にて
キャビネットからCK電子ハードの原本を手にするキヨン
カンミ「どこに行くんですか?」
向かった先はトゥルーストーリーの作業部屋
CK電子ハードの原本を差し込み作業を始める
キヨンの車を追う何者かの姿
近づく足音、部屋に入ってくるのはヒョンミン
キヨン「セガングループの会長が、ここに何の用ですか?」
ヒョンミン「キム・ウヒョン巡査もここに何の用ですか?」
キヨン「ここは、僕と一番仲の良かった友達が住んでいた所です」
ヒョンミン「そうですか。私もここに住んでる人をよく知っています。うちのチームに置いておきたい人でした。
だけど、その人は金も名誉も、何の欲も無い人で、抱き込むことができなかったんです。
取るに足らない真実を明らかにするとか言って、おかしな小説でも書いてるんでしょう。パク・キヨン。あの人はキム・ウヒョン巡査の友達ですか?」
キヨン「ええ。そうです。パク・キヨン、僕の友達でした」
ヒョンミン「そうなんですね。約1年前でしょ?工場の爆発事故でパク・キヨンが死んだのは。その時にキム・ウヒョン巡査も大きな事故に遭った。
そして、記憶も失って。それじゃあ、この事も覚えてらっしゃらないのですね。あの日、キム・ウヒョン巡査はパク・キヨンを殺しに行ったのを。まだ思い出せないんですね」
(回想)
ウヒョン「お前は、あのファイルは探してはいけなかった」
キヨン「誰だ?それで会ったんだな?ここへ来る前に、それで会ったんだろ?そうだろ?」
トゥルーストーリーにて
ヒョンミン「思い出せないようなので、私が記憶を取り戻してあげましょう。あの時、あなたは、私にパク・キヨンを殺すと言ったんです。
私たちが一緒に誰かを殺している動画をパク・キヨンが持っていたので、パク・キヨンを殺してその証拠を持ってくると言った」
(回想)
キヨン「一体、お前とどういう関係なんだ?ここまでしてお前が手に入れる物は何なんだ?」
ウヒョン「すまん」
トゥルーストーリーにて
ヒョンミン「だけど、ひとつだけ聞きたいことがあります。あの日、本当にパク・キヨンが死んだのは確実ですか?」
(回想)
ウヒョン「俺は元通りにしないと。キヨン、元通りにしないと」
キヨン「ウヒョンーー!!」
トゥルーストーリーにて
キヨン「そうですよ。あの日パク・キヨンは死んだ」
ヒョンミン「そうですか。だけど、一つ奇妙な事があるんです。phanton0308。私とパク・キヨンしか知らないID。
どうして、あなたが知ってるんですか?私の考えは、あなたが、ハーデス、パク・キヨンだからだ」
キヨン「あんたの言う通りだよ。俺はパク・キヨンだ。だけど、phanton0308、俺とあと一人だけが知ってるIDだ。その人はシン・ヒョジョンを殺した真犯人。シン・ヒョジョンを殺したのは、お前だ」
by yuuryon
| 2012-07-22 23:06
| 16話